気にしても見えやしない


英語で小胞体はendoplasmic reticulumと習い
中間に備えて憶えようとしていたのが火曜の深夜で、
あろうことかその時同時に衛星の名前調べという
逃避もした。


トリンキュローと混ざった。
reticulum部がローマ字にした時パーツが似ている。
トリンキュローが天王星のだって事は意識しなくても憶えていた
自分の頭をワイングラスで刺す気分だった。



ほしのすは夢の中で、薄暗くて天井の広い空間をよく通る。
それは大学に上がってからの事が多い。
文化祭の準備をしているホールだったり、博物館で誰かを待ってたり、
電気が付いていない小学校の廊下だったり。
大体ほしのすは急いでいる。
どこに行くのか知らない筈なのに、いつも走っている。



最近乱視がマジにやばい。
『まさかこんな所に居ると思ってなかった人』は絶対認識出来ない。